2019年5月30日木曜日
バセドウ病と生きる バセドウ病〜私の感じた体の異変10個〜 | バセドウ病と生きる

バセドウ病〜私の感じた体の異変10個〜

バセドウ病〜私の感じた体の異変〜

バセドウ病になると、どのような変化が体にでるのでしょうか?

個人差はあると思いますが、大体似たような症状が現れるようです。


私の体に起こった異変は以下です。


・ 疲れやすい
とにかくすぐに疲れます。

少し歩いただけで、洗濯物を干しただけで、料理しただけで、買い物してただけで...
デスクワークで座ってるのに...
その都度、休憩しないとぐったりで動けません。

他人には怠けてる様に見えます。


・動悸がする
気が付くとドキドキしていて、心臓が破裂しそうでした。
脈拍を計ると100以上でランニングしているかのようです。
この状態の時に何か行動をすると非常に疲れるので休まないとキツイです。


・暑い、のぼせる、汗をかく
特に夏が更に拍車がかかり辛いです。
初めは若年性更年期なんじゃないかと思いました。
のぼせるので、湯船に浸かるのが苦しくなり大好きな温泉に入れなくなり、普段のバスタイムはシャワーだけになりました。


・眼圧、複視
外見はそんなに目が飛び出てるわけではないようなんですが、自分的には眼圧がかかっているように感じて重たいのです。
眼科と内科でも目について相談しましたが、気にするほどではないと言われました。
でも複視も酷く、矯正していないと横に3つ並びの信号機が7つくらいに見えてました。

↓こんな感じです。

バセドウ病 複視

もともと目が悪く乱視もあるのですが、プラス複視があり混乱した世界でした。
そのせいで頭痛を引き起こしてる部分もあると思います。
今でも眼圧は続いています。
右目が特に感じます。


・イライラ、怒りっぽい
頭に血が上り易くなってるのか、すぐにキレていました。
ちょっとしたことがイライラして、脈拍も尚更上がり体調も悪化する堂々巡りでした。
一人で怒って疲れて情緒不安定で泣き出したり、家族には迷惑かけていたと思います。


・体重減少、げっそりする
良く食べるのに体重は減り、外見もガリガリで皆に「大丈夫?また痩せた?」と言われるのが凄く嫌でした。
バセドウ病とわかるまでは必死に太ろうと思って無理にでも食べていました。
太ってる人からは羨ましいとか言われたり、もっと食べなさい!とか何も知らないで言ってきたり、本当に嫌でした。


・鬱っぽくなる
疲れるので動きたくない、何もしたくない、見た目もげっそりで目つきも悪く外出したくなくなり、ひきこもりがちになりました。


・大きな音に敏感
とにかく音に敏感になり、子供や女性の高い声、テレビの音など耳障りで頭痛がしてきました。
これもバセドウ病になってから特に気になるようになったと感じます。


・手の震え
一番酷いときは字が書けなくなりました。
これにはびっくりして泣きそうになりました。
私本当にヤバイかもと思いました。


・記憶力の低下
もともと記憶力が良いとは言えませんが、ついさっきしていたことを忘れたり、予定を忘れたり、普段ならできることができなくなって非常に落ち込みました。
ボーっとしてしまう時間が増え、落ち着きもなかったと感じます。


以上が私のバセドウ病で体に感じた異変です

薬で正常値に戻ってからは、以上のような状態はほぼなくなりました。

眼圧と頭痛と大きな音と気分の落ち込みは、まだ続いていますが許容範囲です。

とにかく、バセドウ病は動悸が激しくなり疲れるのが一番の特徴ではないでしょうか。

生き物の一生の心拍数は決まっている


小動物は心拍数が多く寿命も短いです。
大きい動物ほど心拍数も少なく長寿です。

人間もこれが当てはまるようで、心拍数が多いと寿命も短くなります。

実際に多くの調査でも脈の早い人ほど心臓病や脳卒中の発生率や死亡率も高い結果が出ています。

バセドウ病の間、かなりの心拍数を使ってしまったので寿命が縮まってしまったかな...

バセドウ病は死ぬ病気ではないと言われていますが、死を早めることはあるのではないでしょうか。

とにかく体に異常を感じたら、無視しないで早め早めに対応しないといけませんね。


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